「コンクリート住宅=冷たい」って本当?ネズミの実験から見えてくる真実
こんにちは!
「コンクリート住宅って、なんとなく冷たそうで住みにくいイメージがある…」そう感じたことはありませんか?
実は、住宅を検討されているお客様からも「木造の方が人にやさしい気がする」という声をよく聞きます。
この“印象”に影響しているのが、ある有名な「ネズミの実験」なんです。
有名な「ネズミの箱」実験とは?
ある研究施設で行われた実験で、ネズミを3種類の箱に入れました。
- ・木製の箱
- ・金属製の箱
- ・コンクリート製の箱
すると、木製の箱に入れられたネズミが最も長生きしたという結果が出たそうです。
また、コンクリートの箱のネズミは落ち着きがなかったという報告も。
この実験結果を元に「やっぱり木の家が一番!」と紹介する木造メーカーさんもあるようです。
でも、ちょっと待ってください。

実はこのあと、続きがあったんです!
この実験の2年後、同じ施設でこんな追試が行われました。
「じゃあ、コンクリートの床に合板やクッションフロアなどを貼ってみたらどうなるの?」
と、実際に仕上げ材を使って再実験。
その結果…
➡ 木造のゲージと、合板やフロア材を使ったコンクリートのゲージで、ネズミの寿命や行動にほとんど差が出なかったのです。
つまり、「コンクリート=体に悪い」というイメージは、実は仕上げ方次第なんですね。
けれども、この再実験についてはなぜかほとんど公表されていません。
もしかすると、木造メーカーさんにとって都合が悪かったのかもしれませんね…。
住み心地のいいコンクリート住宅、ちゃんと作れます!
では、私たちのコンクリート住宅はどうなっているのか?
実は、私たちが手がける住宅では、床に直接コンクリートがむき出しになっていることはありません。

● 床は木の下地を組み、その上に木質フロアを仕上げる構造です

● 直接コンクリートに触れることなく、やさしい踏み心地を実現しています

● 壁や天井にも下地を作り、ビニールクロスや木材で丁寧に仕上げています
無垢材や自然素材を選ぶことも可能ですし、「木のぬくもりが好き!」という方にも満足いただける内装がつくれます。
コンクリート住宅=冷たい、はもう古い!
「コンクリートの上で転んだら痛い」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも実際には、私たちが暮らすマンションや病院、老人施設もほとんどがコンクリート造です。
それでも快適に暮らせるのは、きちんと内装や床材が整えられているからなんですね。
つまり、「コンクリート=冷たい・硬い・住みにくい」は、昔の話なんです。
まとめ:人にもネズミにも、心地いいコンクリート住宅を

「コンクリート住宅ってどうなんだろう?」と迷っている方、特にお子さんを育てている主婦の方にこそ知ってほしいことがあります。
しっかりと断熱・仕上げされたコンクリート住宅は、木造と同じくらい快適で安心して住める家なんです。
ネズミの実験でも、それはちゃんと証明されています。
家は、家族が長く安心して暮らしていく場所。だからこそ、見た目やイメージだけではなく
「本当に安心できる住まいか?」という視点で選んでみてくださいね。
気になることがあれば、いつでもお気軽にご相談ください♪