2025.05.23
住まいの工夫で毎日が変わる〜小さなスペースも大切にする設計の秘訣
家の中にある“ちょっとしたスペース”。
例えば、玄関脇のデッドスペースや廊下の一角、階段下や洗面所の一部など、見落とされがちな空間が、実は暮らしを豊かにする鍵になることがあります。
私たちは、限られたスペースの中でも快適に、そして心地よく過ごせる住まいを提案したいと日々考えています。
たとえば、玄関脇にベンチと収納を設けることで、靴を履く・脱ぐ動作が楽になるだけでなく、外出前後の“ひと息”スペースに早変わりします。
廊下の一角に小さな棚を取り付ければ、鍵や郵便物、よく使う小物をまとめることができ、生活動線もすっきりします。
こうした工夫は、目立つわけではありませんが、日々の暮らしに小さな“ラク”と“うれしさ”をもたらしてくれます。
——そんなヒントを日々の仕事の中で見つけていけたらと思っています。
——小さなスペースでも、うまく使えば暮らしに心地よさが生まれる
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
(株式会社ウベハウス東日本札幌支店 檜森(ひもり)
次回は『コンクリート住宅の「見えない収納力」』をお届けする予定です。どうぞお楽しみに!